故障禍に見舞われている。坂本勇の左ワキ腹肉離れを筆頭に、ブルペンの柱だった
マシソンも7月29日に左ヒザ痛で登録抹消。そんな中、開幕から二塁の定位置を確保し、坂本勇離脱後は遊撃を守っていた若手成長株の吉川尚輝内野手まで長期離脱となりそう。事件が起こったのは8月1日の
DeNA戦(横浜)の6回。無死から一塁への弱いゴロを打った吉川尚は、ギリギリのタイミングで頭から滑り込んで内野安打としたが、左手を抱えてうずくまった。一塁ベースに左手を強打したと見られ、試合中に病院へ直行。骨折と診断された。翌2日に出場選手登録を抹消され、復帰時期は未定。本人にとっても、チームにとっても痛過ぎる離脱となった。