絶好調の主砲が、ついに球団記録も塗り替えた。8月28日の
DeNA戦(横浜)、ダヤン・ビシエド内野手が5回に左翼線二塁打、8回に中前安打の2安打。これで8月は43安打目となり、
西澤道夫、
高木守道が保持していた球団の月間最多安打記録を塗り替えた。
本人は「ミスターメイ」を自称するほど、5月に調子が上がってくる“春男”だ。今年も5月の月間打率は.337と好調だった。しかし今シーズンは8月も打率5割に迫る大爆発ぶり。30日(同)には3安打の猛打賞で月間46安打に到達し、これで
村田修一(元
巨人、BCL栃木)の持つセ・リーグのタイ記録に並んだ。