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ヤクルト 甲子園で“スミ1”勝利

 


 ヤクルトとしては3年ぶり、甲子園に限れば21年ぶりの“スミ1”勝利となった。8月28日の阪神戦(甲子園)、初回に山田哲の適時打で先制すると、これが先発の小川泰弘投手の力投につながる。右ヒジ疲労骨折から今季途中に復帰した右腕は、2回までに安打、四球で走者を許すも、粘り強い投球で同点を阻止。復帰後最多となる131球を投げ、7回4安打無失点で乗り切ると、以降を近藤、石山とつなぎ、完封リレーが完成した。この1対0の勝利で、小川は5戦ぶりの白星となる今季6勝目をマークした。

「今日はストレートが良く、強い球が投げることができた。中盤からはテンポ良くいけたと思う」と小川。頼れるエース健在を印象づける投球だった。
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