9月5日の
巨人戦(富山)、先発の東克樹投手が6回2失点の好投で新人2ケタ勝利一番乗りとなる今季10勝目をマークした。「序盤は全体的に制球がつかずコントロールできなかった」と苦しんだだが、徐々に調子を上げ、5回一死一、二塁のピンチでは
マギーを併殺打で打ち取りガッツポーズ。2リーグ制以降では、新人による巨人戦4戦4勝は史上初の快挙。球団の新人2ケタ勝利としては、昨年の濱口に続いて2年連続の10勝到達となった。
試合後には「一つの壁を越えることができた。まだ、試合が残っているので頑張りたい。(巨人戦4戦4勝は)小さなころからファンだった球団。歴史に名を刻めてうれしいです」と満面の笑顔で語った。