劣勢だった試合を、一気に引っくり返した。9月19日の
オリックス戦(京セラドーム)は6回まで0対3とビハインド。それでも終盤に粘りを見せる。7回に内田の適時打で1点を返すと、8回には一死満塁から
ウィーラーの中前2点適時打で同点に追いつく。なお一死一、二塁の好機で打席に入った銀次内野手が3ランを放ち、勝ち越しに成功。このまま6対3で勝利した。「みんながつないでくれたおかげ。今日はすごく良かった」と、ヒーローはチャンスを演出してくれた味方に感謝した。
また、平石監督代行も「(先頭で中前安打の)今江がよく出て、(四球で出塁した)田中も八百板もよく見切ってくれた」と、お膳立てした3人を評価した。