痛過ぎる戦線離脱となってしまった。9月19日にブランドン・レアード内野手が東京都内の病院で精密検査を受け、左腹斜筋肉離れ(2度)と診断された。前日の
西武との試合前練習(メットライフ)で違和感を訴えて欠場。ケガの状態が心配されていたが、予想以上の重傷であることが判明。実戦復帰まで約3〜4週間を要する見込みとなった。
ここまで26本塁打をマークする打線の要。三塁守備でも代えのきかない助っ人だけに栗山監督も「今いるメンバーで勝ち切るしかない」と声を絞り出した。代役として若手の横尾、渡邉、太田らで埋めていくことになりそうだが、チームは2018年シーズン最大の正念場を迎えている。