9月24日の
ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で1対2で敗れ、チームの2年ぶりのパ・リーグ優勝の可能性が完全消滅した。シーズン中盤までは首位を走る
西武と激しいV争いを演じてきたが、ジリジリと引き離されて3位に転落……。CSで戦う可能性が濃厚な対ソフトバンクにも、最後は7連敗と地力の差を見せつけられた。
栗山英樹監督は「優勝を逃したことに関してはオレの責任なので。それは十分感じています」と悔しさをかみ締めながら「まだまだ日本一のチャンス、勝負ができる」とCS突破を見据え、リ・スタートを切った。まだ勝負は終わらない。下克上での日本一奪回を目指してチームは前に進む。