9月26日の
広島戦(マツダ広島)に敗れ、リーグ優勝を許す形となったが、それまでの粘りは見事だった。カープがマジック1としたのは9月23日。
ヤクルトは
中日との3連戦(ナゴヤドーム)に臨んだ。負ければ優勝決定という状況の中、先発の原から5投手がつなぐ完封リレーで2対0の勝利。24日には
バレンティン外野手の2ランが飛び出すなどして、6対1の快勝を収めている。
25日には3回まで3点を奪われ、9回を迎えた時点で2対4と敗色濃厚。それでも一死二、三塁から大引、坂口の連続適時打が飛び出し、土壇場で同点に追いつく。そして10回に野選で勝ち越すと、宮本丈内野手の2点打も飛び出し7対4で勝利した。