戦力整備が始まっている。今季、フィリーズ傘下の3Aでプレーした
ジョーイ・メネセス内野手の獲得交渉が進んでいる模様だ。メネセスは今季、3Aで23本塁打を放って本塁打王に輝いた右の長距離砲。打率.311とアベレージも高いだけでなく、勝負強さも併せ持ち、82打点でタイトルも獲得した。3Aの“2冠”を招き入れて打線強化を図る。
ロメロ、
マレーロの両助っ人が故障や不振で振るわず“得点力”にも大きな影響を与えた今季。ロメロは残留が決まっているが、マレーロの去就は未定の中、早くも新助っ人の獲得へチームは動いている。5年ぶりのAクラス、そして23年ぶりのリーグVへ。攻撃力向上のメドを立て、来季に挑む。