来シーズンでのレギュラー奪取に向け、清宮幸太郎内野手が守備にも磨きをかける。10月31日からの秋季キャンプ(沖縄・国頭村)で本職の一塁だけでなく、左翼守備にも再び挑戦する。栗山監督は「DH専門の選手は作らない」として、安定した守りも定位置獲得への大きな要素となる。
ルーキーイヤーは度重なるケガやコンディション不良もあって守備に関しては体の状態を見ながらの調整だったが、今秋からは2つのポジションの守備練習もメニューに組み込み、徹底的に強化していく。清宮本人も「しっかりやれることをやっていきたい」と自覚も十分。実りの秋にするための挑戦の日々をスタートさせる。