今秋ドラフト2位の亜大・頓宮裕真内野手が10月30日に指名あいさつを受けた。大学日本代表の四番を務めた強打が武器の“捕手”だが、
オリックスは“右の長距離砲”として高評価を与え、三塁手としての起用も示唆。頓宮は「試合に出ないと意味がない。三塁は小学生のときに少しやったくらいですが、与えられたポジションでやっていきたいです」とコンバートに前向きの姿勢を示した。
待望の“右の長距離砲”に寄せられる期待は大きい。小谷野が今季限りで引退し、中島も退団することになった。頓宮にとってはレギュラー奪取の好機だ。四番に定着した吉田正との“左右の大砲”として打線をけん引できるか。注目が集まる。