主砲が大きな決断を下した。
中田翔内野手が今シーズン取得した海外FA権を行使せず、チーム残留を決めた。11月13日に札幌市内のホテルで記者会見を行い、晴れやかな表情で「球団からぜひ残ってほしいという言葉が心に刺さりました。いろいろな人にも背中を押してもらい、このたび残留することを決めました」とコメントした。
年俸は今シーズンの2億円から3年契約で出来高を含む10億円(金額は推定)で合意。「この3年を全うしたい」と長期契約を結んで“生涯ファイターズ”の覚悟も口にした。30歳になる2019年シーズン、主将を継続するかは未決定だが、円熟味を増した主砲が来季もチームをけん引する。