早くも捕手として高い志を示した。
楽天からドラフト2位指名された大商大・
太田光捕手が11月12日、大阪市内で球団側と交渉。契約金7000万円、年俸1200万円で合意した。
愛敬尚史スカウトから「嶋(
嶋基宏)選手を脅かす存在になってほしい」と言われた太田。最大の武器は強肩だ。「
日本ハムの西川(
西川遥輝)選手らをアウトにしなければいけないので、もっと頑張らないと」と決意を新たにしていた。
またその前日11日には、ドラフト3位の倉敷商高・
引地秀一郎投手が契約金5000万円、年俸600万円で合意。1月に亡くなった
星野仙一副会長は、同校の偉大なる先輩。「後輩として星野さんの分まで頑張る」と活躍を誓った(金額はすべて推定)。