竜から選ばれた2人の侍が、“本拠地最後の試合”で躍動した。11月10日の第2戦(東京ドーム)で、二死からリアルミュート(マーリンズ)に3ランを被弾していた佐藤優投手。しかし同14日、竜の本拠地・ナゴヤドームでの第5戦では、4点ビハインドから同点に追いついた直後の8回表にマウンドに送られると、二死二塁のピンチを背負うも、2奪三振無失点。その裏に味方が勝ち越して、見事勝利投手となった。
翌15日には、
笠原祥太郎投手が先発。7日のチャイニーズ・タイペイ戦以来のマウンドで、球数制限いっぱいの80球。4回2/3を無失点で勝利投手となった。代表での収穫は、来季に生かしたい。