守備のベストナインを表彰する「第47回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が11月29日、都内のホテルで行われ、セ・リーグ投手部門で
菅野智之投手が選出された。表彰前、「今年はそこまで印象的なプレーはないのですが……」と話していたが、表彰式では、セ・パ受賞18選手の好プレーを集めた動画が放映され、菅野がピッチャー返しのゴロをさばく場面、三塁線のゴロを素早い動きで処理して間一髪で一塁でアウトにするプレーなどが流された。3年連続の受賞に「目標にしている賞の一つなのでうれしいです」と話し、シーズン中に使用するグラブと同じモデルで作られた金色に輝くゴールデングラブを誇らしげに掲げた。