不本意な成績に終わった今季の雪辱を誓った。
茂木栄五郎内野手が12月4日、契約更改交渉に臨み、1300万円減の5100万円でサインした(金額は推定)。昨オフまでは倍増以上を勝ち取ってきたが、3度目の更改で初のダウンを経験することとなった。
「結果がすべての世界。不甲斐ないし、チームに迷惑を掛けた」。昨オフに右ヒジのクリーニング手術を受けた影響で春季キャンプから出遅れ、満足な調整ができなかった。開幕には間に合わせたものの、打撃の調子はなかなか上がらず。その上、8月には左ふくらはぎ打撲の影響で登録を抹消された。「143試合、最後まで出続けられるよう食らいつきたい」。4年目の来季は初心に戻ってプレーするつもりだ。