2019年シーズン開幕に向け、ヤフオクドームの改修工事が進んでいる。10月末から断続的に事前工事を行い、12月4日からは営業を中止して本格的に着工。白と黒が基調のデザインに一新されたコンコースなど、一部はすでに様変わりしている。
グラウンドには大型クレーンなど複数の重機が入り、外野席上方、5枚のパネルで形成される大型ビジョンは、中央を取り外して鉄骨で補強。新しいパネルは幅約58メートル、高さ15メートルと、それぞれ5メートル大きくなり、両サイドのビジョンを合わせると現在の1.7倍増で、世界最大級の表示面積となる。また、外野席は観客数拡張のため立ち見席の撤去を進め、新たに約1500個のベンチを取り付ける予定だ。