FAで
巨人に移った丸の人的補償選手の指名が注目されていたが、1月7日に
長野久義外野手になることが発表された。
過去、
広島は2007年オフの
新井貴浩流出の際には
赤松真人外野手、13年オフの
大竹寛流出の際には
一岡竜司投手と、若手選手の将来性にかける選択をしてきただけに、丸より5歳も年上の34歳・長野の指名は驚き。「(指名選手は)育成でやってほしいという人もいるが、4連覇の期待に応えないといけない」と松田オーナー。若手の有望選手はがっちりとプロテクトされていたようで、さまざまな条件を考慮した結果、現実的な今季の戦力の充実のほうに舵を切ったようだ。