17年ぶりの最下位から巻き返しを図るため「考える」キャンプを推し進めていく。1月8日、西宮市内のホテルでスタッフ会議が行われ、
矢野燿大監督は“自主性”を求める方針を示した。
「やりたいこととかは自分の中にあると思う。若手と言われる選手でも、どういうふうにすれば、レギュラーに近づけるのかは、自分で考えられる年齢になっているから」と矢野監督。その中で選手名を挙げたのが、大山悠輔内野手だ。「大山にもどうしたいというのが自分の中であると思う」と話し、それに対しサポートしていく方針だ。自分で何が足りないのかを選手たちがしっかりと考え、そこを補う形でキャンプに取り組みチーム力を上げていくつもりだ。