個ではなく、
巨人軍であれ──。2月1日のキャンプインから選手の動きに目を光らせる
原辰徳監督が、あらためて日本一へ向けたチームへの貢献を選手たちに求めた。キャンプイン前日の1月31日に宮崎入りした指揮官は、ミーティングで「実力至上主義、勝利至上主義。目標は日本一である。その日本一に、必ずこの全員がメンバーに入る。一試合でも、あるいは数多く、貢献するという気持ちを持っていただきたい」と訓示した。チームは4年の間、リーグ優勝からも遠ざかっているが、オフの移籍で主力クラスの顔触れが大きく入れ変わる中で「『チームを引っ張る』というメンバーがどれだけそろうか」とポイントを挙げ、期待を示した。