黄金ルーキーが一歩ずつ前に進んでいる。3月26日のイースタンの
ロッテ戦(浦和)で6回から吉田輝星投手が2番手で登板。中6日のマウンドで先頭打者に安打を許したが、後続を連続三振に抑えて無失点。生命線でもあるストレートはプロ最速の148キロをマークし、前回登板の課題となった制球もこの日は安定して修正能力の高さを見せた。
ロッテ・藤原、
広島・小園らに続いての開幕一軍はならなかったが、ここまでは大きなケガもなく順調にステップアップ。「しっかりと目標を持ってやっていきたい」とイースタンで先発マウンドを積んでから、早ければ5、6月の交流戦あたりでの一軍デビューを目指していく。