元阪急、
日本ハムで監督を務め、日本一に3度輝いた名将・
上田利治氏が7月1日に亡くなった。80歳だった。
上田さんと言えば、78年の対
ヤクルト日本シリーズ第7戦での1時間19分に及ぶあの猛抗議。ヤクルト・
大杉勝男選手の左翼ポールはるか上を飛んでいった大飛球は「フェア」で本塁打の判定。この線審の判定に上田さんは怒り狂った。その怒りのほどは、当時の金子鋭(かねことし)コミッショナーの「オレが頼むんだから」の説得に「それがどうしたというのですか」と“逆ギレ”したことでもよく分かる。大杉に打たれた
足立光宏投手は「線審以外は、すべての人がファウルと思った打球。上田さんは、ここは選手のため・・・
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