週刊ベースボールONLINE

野球写真コラム

170メートル弾を飛ばす楽天・ペゲーロのパワーはケタ外れだが、昔はこの半分以下でもホームランに。両翼78メートルと“超狭”の後楽園

 

 今年の楽天快進撃の原動力は、二番を打つペゲーロのスーパー打球だ(故障したのは残念)。7月12日のソフトバンク戦[ヤフオクドーム]で松本裕樹から打った右越え大ホームランは156.5メートルと計測された。球場関係者によると、「スタンドがなければ170メートルは飛んだのではないか」。ペゲーロは5月27日の西武戦[Koboパーク宮城]でも153.1メートルのスーパーショットを放っている。150メートル弾を楽々と何発もブッ放す打者は、日本のプロ野球ではあのブライアント(元近鉄ほか、1988〜95年)以来ではないか。

 170メートルと言えば、大昔なら、ホームラン2本分の飛距離だ。「いくら昔の球場が狭いと言ったって両翼85メートルということはないだろう」とご不審のあなた、実は・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

おんりい・いえすたでい

おんりい・いえすたでい

過去の写真から野球の歴史を振り返る読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング