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佐々木主浩(1968〜)
「今年は最高の野球をしたと思います」

 横浜(現DeNA)が38年ぶりの日本一を成し遂げた1998年、その原動力となったのが石井琢朗波留敏夫の一、二番コンビに始まる“マシンガン打線”と、絶対的守護神・佐々木主浩だった。

 2年目の91年途中から抑えとなり、フォークボールを武器に無敵を誇っていた佐々木はこの年、自己最多の45セーブを挙げ優勝に貢献。愛称の「ハマの大魔神」が新語・流行語大賞を受賞し、横浜駅付近に「ハマの大魔神社」が建立されるなど、センセーションを巻き起こした。

 同年の横浜の主催試合の観客動員数は球団史上最多の185万7000人。ファンが作りだした異様な熱気は万年最下位だったチームを大いに後押ししたが、それだけのファンを球場に集めたのは・・・

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