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石井浩郎[1964〜]
「僕は気合でしか自分を作れないんです」

 秋田高からあこがれの早大を目指し、睡眠時間3時間という猛勉強で入試を突破。「得意分野でない勉強でも、やればできる。得意分野の野球は、もっとできるはず」との思いが、その後の野球人生の原点になったという。

 早大からプリンスホテルへ進み、1990年ドラフト3位で近鉄に入団した石井浩郎。故障に苦しみながらも1年目から5年続けて20本塁打以上を放ち、5年目の94年には111打点で打点王に。

 勝負強い打撃の裏には、1日1000スイング以上という人並み外れたハードワークがあった。それはたび重なるケガの一因とも言われたが、石井は次のように語っている。

「自信は、誰よりも練習したという自負から生まれるもの。たとえ壊れる怖さがあったとしても・・・

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