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潤沢な資金を持つドジャース、野手低迷を天才GMはどう立て直す?

 

レイズでの手腕を買われドジャースにGMとして迎えられたフリードマン。今季は打線低迷で1位チームに7ゲーム差をつけられている。7月はトレードの月。どう盛り返すのか!?


 今季は前田健太が加入したことで、ドジャースを取材する機会が多い。

 チームは現在、ジレンマの中にある。サラリー総額2億5200万ドルで、MLBダントツの1位。エースで年俸3400万ドルのクレイトン・カーショーは11勝2敗、防御率1.79、145奪三振、WHIP0.73、イニング数121回。MLBトップでないのは勝ち数だけという、ズバ抜けた成績だ(現地時間6月30日DL入り)。しかし、宿敵ジャイアンツに7ゲーム差をつけられ、就任2年目アンドリュー・フリードマン社長は「何をやっているんだ」と言われ始めた。

 天才GMもまもなく40歳。レイズ時代は、資金力ではるかに上のヤンキースやレッドソックスを相手に強力なファームシステムを構築、データ分析でも他球団の先を行き、手腕は高く評価された・・・

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