7季ぶりに一部復帰の名門・日大が今秋に旋風の予感
東都で22度の優勝を誇る日大は、今春の東都一部二部入れ替え戦(対拓大)を制し、7季ぶりの一部復帰を決めた。だが、それはただの通過点だ。昇格を決めた直後、主将の幸田健斗(4年・徳島商)は言った。
「昨秋の新チーム結成時から、今年の秋に一部で勝つことを目標にしてやってきた。まだまだ階段を上っている途中。これからもう一段上がって歴史を作りたい」
チームが標榜するのは、足を使った野球。50メートル5.8秒の
長沢吉貴(1年・佐野日大)や
山崎晃大朗(4年・青森山田)ら俊足の選手が相手にプレッシャーをかける。
今季は常に先の塁を狙うこと、全力疾走を怠らないことを貫いてきた。例えば一死一、二塁で併殺コースに打球が転がった場合、二塁走者は迷わず本塁へ突っ込む。試合でそうしたプレーができなかったとき、これまでなら・・・
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