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東京六大学新入生

 

プロ注目の148キロ右腕「神宮のエース」へ名乗り!!


 九州No.1とうたわれた右腕が、新たなステージのスタートラインに立った。2月6日、森下暢仁が東京都府中市内の明大野球部島岡寮へ入寮した。同期となる選手たちは1月31日から入寮していたが、卒業試験の関係で1人、遅れての合流。

2月6日、東京都府中市内の島岡寮へ入寮。創価大の156キロ右腕・田中正義[4年・創価高]を理想の投手像に掲げる



「今朝、大分を出発して、1人で来ました。たくさん乗り換えもしましたね。初めて1人で飛行機に乗って来たんですが、無事についてよかった。来るときから緊張していて、やっと大学生になるんだなと実感しました」と初々しく新生活に目を輝かせた。

 昨夏、日本代表入りし、準優勝したU-18ワールドカップが終わった後は後輩たちと練習を積みながら過ごしてきた。「オンオフをしっかり切り替えるようにしていた。大学からメニューももらっていたので、それをこなしていた」という。

 最速148キロの本格派で、投手歴が浅いゆえにムダがなく肩ヒジの蓄積疲労も持っていないのが最大の武器だ。お手本のような美しいフォームも、高い評価を得ていた。プロ志望届を出せば上位指名確実と言われた逸材。それでも、揺れに揺れて進学を決めた・・・

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