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東都大学野球連盟

専大の主将・森山恵佑 和製大砲としてスカウト注目

 

“ゴジラ二世” プロ入りかけたラストシーズン


今春のリーグ戦では、バックスクリーン越えの特大弾を放っている。ラストシーズンは進路をかけた勝負の秋となる/写真=井出秀人


 衝撃の一発だった。今春の東都大学リーグの日大2回戦、森山恵佑が完ぺきにとらえた打球は一直線にセンター後方へ伸びていき、そのままバックスクリーンの向こう側へ消えた。

 推定140メートルの特大弾。プロの長距離砲をもってしても、なかなかお目にかかれないインパクト十分なドラフト候補の一打で、ネットの裏のスカウトも騒然としていた。

「長打力では、ほかの選手に負けたくありません。もっともっと印象に残るホームランを打って、相手チームにダメージを与えられるような選手になりたいです」

 今春は開幕前から手応えを感じていたという森山。

「シーズン前の練習では、とにかくスイングの量が多かったですね。しかも、齋藤正直監督から『体の使い方がまだまだ。上半身だけで振っている』と指摘されていたので・・・

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