短い準備期間でも仕上げてきたチーム力
今夏の甲子園を制した作新学院高は38年ぶりの秋王者。当確となったセンバツでは夏春連覇に挑戦する/写真=藤井勝治
関東大会は10月22、23、24、29、30日と栃木・宇都宮清原球場などで行われ、地元の1位校・作新学院高が貫録を見せ、38年ぶり5度目の優勝を飾った。同校は今夏の甲子園で54年ぶりの全国制覇。
西武からドラフト1位指名を受けた優勝投手・
今井達也(3年)のほか、野手もレギュラー全員が最上級生。経験不足の新チームの出遅れが不安視されたが、その影響を感じさせない堂々とした戦いぶりだった。33歳ながら、すでに甲子園で16勝を挙げている若き名将・小針崇宏監督が短い準備期間で仕上げてきた。
背番号1を引き継いだ左腕・
大関秀太郎(2年)が準々決勝から3試合を一人で投げ、先輩に負けず劣らずの勝負強さを披露。あるNPBスカウトは・・・
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