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明治神宮外苑創建90周年奉納試合

東京六大学とヤクルトが対戦、ヤクルトがプロの意地を見せる

 

明治神宮外苑創建90周年奉納試合で、早大、ヤクルトを通じて神宮球場にゆかりのあるアストロズ・青木が始球式を行った/写真=川口洋邦


 東京六大学選抜とヤクルトによる「明治神宮外苑創建90周年奉納試合」が11月5日に神宮球場で行われた。始球式は早大、ヤクルトなどでプレーし、前日にアストロズへの移籍が決まったばかりの青木宣親が務め「こういった形で神宮に立つのは不思議。楽しめました」。10年前はヤクルトが3対2で勝ったが、今回も12対1とプロの意地を見せ、四番・山田哲人が先制打、法大4年生だった前回、先頭打者本塁打を放った大引啓次は3ラン。「前回は無我夢中でしたが、今回は一発を狙っていた」と笑顔を見せた。なお、ヤクルトドラフト2位の明大・星知弥(4年・宇都宮工高)が先発し2回無失点に抑え、真中満監督は“MVP”に挙げ「最初からローテに入ってほしい」と期待、2万4090人の観衆を沸かせた。
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