「優勝よりもうれしい」指揮官は連勝後に男泣き
2014年12月から国士舘大を率いるのは、ロッテ、オリックスでプレーした辻俊哉監督。初の入れ替え戦進出も連敗により、一部復帰はならなかった/写真=大泉謙也
「天国と地獄を分ける」と言われる東都の一部二部入れ替え戦。一部6位の専大が二部優勝の国士舘大を連勝で下し、一部残留を決めた。昨春から一部3季目で初の入れ替え戦の齋藤正直監督は「(15年春の)優勝したときよりうれしい」と目を潤ませた。
専大は、10月20日のドラフトで北海道
日本ハムから4位で指名された左の長距離砲・
森山恵佑主将(4年・星稜高)を中心とした重量打線。豪新(3年・村上桜ヶ丘高)の投げ合いで5回まで1対1。ところが6回、椎野は右手の中指と薬指のマメをつぶした影響で、スライダー頼りの投球になる。先頭を四球で出すと、2つの暴投で一死三塁に。この好機に岡本良樹(1年・専大松戸高)がスライダーをとらえ、中堅右へ適時三塁打で勝ち越す。ここで椎野は降板・・・
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