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冬季特別トレーニング東日本2017

渡辺佳明(明大)がイメージする「代表入り」から「日本一」

 

財産を得た元プロからの指導


2月14日の冬季トレーニングでは元巨人仁志敏久氏から守備の指導を受けた[右から2人目]/(P)URP


 成長する選手はしっかりした目標を持っていて、そこから逆算してやるべきことを実行している。明大の三塁手・渡辺佳明(3年・横浜高)はそんなクレバーな選手の一人だ。

 2月14日、渡辺は「課題は守備。打球への入り方を直したい」と読売ジャイアンツ球場室内練習場(神奈川県川崎市)で行われた「冬季特別トレーニング東日本2017」(全日本大学野球連盟ほか主催)に参加。守備コーチを務めた仁志敏久氏(元巨人ほか)から指導を受けた。

 守備の敏捷性や体の使い方を向上させるトレーニング、ノックなど約3時間のメニューを終えると、目を輝かせながら言った。

「仁志さんから教わって・・・

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