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第72回JABA東京スポニチ大会展望

2017年球春到来のシーズン開幕戦を制するのは!?ドラフト候補、有力ルーキー、新監督とスポニチ大会は話題豊富

 

トヨタ自動車とJR東日本は大会初日の注目カード


JR東日本・田嶋は17年のドラフト上位候補。3月11日の初戦でトヨタ自動車と激突する/写真=高原由佳


 第72回JABA東京スポニチ大会が3月11日に開幕する。これまで主催連盟所属チームが10、他地区からは6だったのが、活性化を目指し、主催連盟8、他地区から8となった。4ブロックに分かれて各ブロックごとに総当たりのリーグ戦(神宮、大田、岩槻川通)を3日間行い、各1位が14日の準決勝[神宮]へ進出し、同日に決勝が行われる。ブロックごとに出場チームの顔ぶれを見ていく。

【Aブロック】
 東京ガスは昨年までのエース山岡泰輔オリックス1位でプロ入り。関大出身の2年目右腕・石田光宏(関大)が後継として期待がかかる。新日鐵住金鹿島は昨年からプレーする元阪神玉置隆(市和歌山商高)が主戦級として期待される。パナソニックは9年ぶりの出場。昨秋日本選手権では8強に進出し、2年目の與座健人(関西国際大)、庄司力也(奈良学園大)らドラフト候補投手にも注目だ。JR西日本は中国地区から久々の出場だ。

【Bブロック】
 昨年都市対抗覇者のトヨタ自動車は盤石の布陣。エース佐竹功年(早大)を筆頭に、藤岡裕大北村祥治(ともに亜大)の今秋ドラフト候補の野手陣を擁して充実の戦力だ。そのトヨタ自動車と開幕日の11日に神宮で対決するのが・・・

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