東大は立大2回戦[5月7日]で連敗を喫し、開幕8連敗。最終カードの法大戦[20日から予定]を残し、39季連続最下位が決まった/写真=椛本結城
東大、1カード残し39季連続の最下位決定
東大は今季、連敗のトンネルから抜け出すことができるのか。
5月7日の立大2回戦に2対11で敗れ、今春のリーグ開幕戦から8連敗を喫した。試合後、浜田一志監督は5月20日から予定されている最終カードの法大戦での勝ち点奪取へ向け、明るい表情を保って言った。
「投手陣が全体的にピリッとしないシーズンで、非常に苦しいチーム状態ですけど、2週間でもう一度基礎から立て直し、法大戦で頑張りたい」
この後、第2試合で法大が慶大2回戦に勝ち、3勝4敗2分け(勝ち点1)とした。この時点で、東大が法大戦で連勝して勝ち点を挙げても勝率で法大を上回れないため、39季連続の最下位が確定した。
東大はリーグワーストの連敗記録を「94」で止めた2015年春から昨秋まで4季連続で白星を挙げている。今春は勝利ではなく、02年秋以来の勝ち点奪取を目指してきた。
ロースコアの接戦に持ち込み、相手に重圧を感じさせながら戦うのが東大の勝ちパターンだ。だが、今季はここまでの8試合中6試合で・・・
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