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春季東海地区大会

至学館高が「打線強化」の課題を克服し東海初制覇

 

至学館高は準優勝だった昨秋に続く東海大会で初制覇。有力校を3チーム倒し、収穫多き大会となった/写真=大賀章好


準優勝・大垣日大高は3年ぶりの夏へ手応え十分



 春季東海地区大会は5月26日から29日まで四日市市営霞ヶ浦球場とダイムスタジアム伊勢で行われ、センバツに出場した愛知1位・至学館高が悲願の初優勝に輝いた。

 至学館高は春初陣だったセンバツは呉高(広島)との開幕試合で延長12回の末に惜敗(5対6)。相手の14安打に対し、至学館高は12イニングで4安打と、夏へ向けては「打線強化」が大きな課題だった。甲子園帰り後、春の県大会を制して東海大会出場。中京高から今年4月に改称された中京学院中京高との1回戦を6対4の接戦で制すると、準決勝ではセンバツで初戦突破した名門・静岡高と対戦する。昨秋の東海大会決勝以来の顔合わせで、至学館高の打線が爆発して7回コールドで準優勝だった前回の雪辱を果たした。大垣日大高との決勝では序盤に新美涼介(3年)、井口敦太(3年)と2本の本塁打が飛び出し・・・

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