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第90回記念選抜高校野球大会

21世紀枠9地区推薦校が発表。1月26日に3校選出

 

高知追手前高は17年秋は県大会3位で四国大会出場[1回戦敗退]。前身の城東中時代に出場した1947年春以来、甲子園から遠ざかっている/写真=前島進


2018年1月26日センバツ選考委員会で3校選出


 日本高等学校野球連盟は12月15日、第90回記念選抜高校野球大会(18年3月23日開幕、阪神甲子園球場)の9地区推薦の21世紀枠候補校を発表した。2018年1月26日の選考委員会では3校が選出(東日本=北海道、東北、関東・東京、北信越、東海と、西日本=近畿、中国、四国、九州から1校、地域を限定せず1校)。同特別枠は01年の第73回大会に導入され、18年で18回目。実力以外の要素(困難校、模範校など)を選考条件として加味している。

 過去に全国経験がある4校の中でも高知追手前高は、前身の城東中時代にエース・前田祐吉(故人、元慶大監督ほか)を擁し1946年夏に初出場を遂げると、2季連続となった47年春には4強へ進出した。1902年創部の野球部は県内最古。進学校で地元からの評価も高く、71年ぶりの甲子園へ期待が高まっている。

 次に聖地から遠ざかっているのは・・・

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