昨秋の東北大会で初優勝を遂げた聖光学院高。神宮大会は初戦敗退も、「全国優勝」へ向けて多くの収穫を福島へ持ち帰った/写真=井田新輔
「白河の関」越えなるか!? 東北勢初の悲願へ準備着々
夏の甲子園に11年連続(戦後最長)で出場中の聖光学院高。センバツは今春が5回目で、すっかり全国大会常連校となったが、昨秋の東北大会は意外にも初制覇であった。
斎藤智也監督は「悲願達成だった」と明かす。2006年秋、初めて東北大会決勝に進出も、仙台育英高(宮城)に2対3で惜敗。その翌年、さらには11、12年も同決勝へ駒を進めるも、大きな壁に阻まれてきた。
「昔から東北大会で優勝しないチームが、日本一を語るなと言ってきた。初めて、語る権利ができたなと思った」と斎藤監督。11年が経ち、やっとの思いでつかんだ頂点だった。
「秋は目指せ、センバツじゃない。目指せ・・・
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