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東京六大学六リーグ

早大のエース兼主将・小島和哉が貫く投手哲学

 

浦和学院高でセンバツ優勝投手[2年春]の早大・小島は今秋、節目の通算20勝に到達。背番号10の主将としてもチームをけん引している


1年春から積み上げた大学通算「20勝」の意味


 東京六大学リーグで通算20勝。その実績は、一流投手の証しである。

 早大の主将兼エースで、今秋のドラフト候補左腕の小島和哉(4年・浦和学院高)は、9月24日の立大3回戦で4安打完封勝ち。リーグ戦通算20勝目をマークした。浦和学院高時代は2年春のセンバツで優勝投手となった。小島は「その肩書きはもう過去のもの。それよりも『ワセダ』を背負うことのほうが重い」と語る。

 高校3年の夏は侍ジャパン高校日本代表に選ばれ、第10回U-18アジア選手権に出場した。このとき指揮を執った高橋広監督(当時は鳴門渦潮高監督)が翌春から早大の監督に就任。同時に小島も入学・・・

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