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東京六大学リーグ

法大、12季ぶりのVは最終週・早慶戦の結果次第

 

法大は9勝3敗、勝ち点4で全日程を終えた。慶大3回戦で勝ち点を落とした後、立大、東大の2カードでは4連勝。法大・向山主将[写真中央]は「自分たちのできることはやった。あとは信じて待ちたい」と、早慶戦の結果次第で2012年秋以来の優勝が決まる/写真=菅原淳


勝ち点4で全日程終了。人事を尽くして天命を待つ


 法大の秋は、まだ終わっていない。

 第7週の東大戦に連勝。9勝3敗1分、勝ち点4として今秋のリーグ戦の全日程を終えた。この結果、優勝争いは法大、慶大、早大の3校に絞られた。第8週(10月27日から予定)の早慶戦で慶大が勝ち点を挙げれば、慶大の46年ぶりの3連覇。早大が連勝すれば、法大と早大が勝ち点、勝率ともに並ぶため、優勝決定戦となる。早大が2勝1敗で勝ち点を挙げれば、勝ち点4で3校が並ぶが、勝率で上回る法大の12季ぶりの優勝が決まる。

 東大2回戦(10月21日)後、ベンチ裏で報道陣に囲まれた青木久典監督は、神妙な面持ちで言った。

「あとは、待つのみ。野球の神様がしっかり見てくれていることを祈りながら待ちたい」

 今秋の法大は“野球の神様”が見てくれるだけのことをやってきた。

 今年のスローガンとして・・・

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