近畿大会を制して5年ぶり出場の龍谷大平安高は1回戦で、札幌大谷高に5対6で惜敗した/写真=井田新輔
“入り”の難しさ実感。近畿王者が初戦敗退
今夏、第100回の記念大会を迎えた全国高校野球選手権で、春夏を通じて通算100勝の金字塔を打ち立てた龍谷大平安高(京都)。2回戦も突破し、101勝にまで数字を伸ばしているが、今秋の新チームは主力の3年生が多く抜け、原田英彦監督も「時間がかかるかな」と感じていたという。
実際、秋の京都大会は状態が上がらずに苦しんだ。それでも「常に元気で一生懸命」と指揮官も認める今チーム。水谷祥平主将(2年)は「目標に対してトレーニングをするのは当たり前。そのなかで、いかに元気を出してやるか。元気が雰囲気を良くし、勢いもつけると思うので率先して声を出しています」と練習から盛り上げ、同時に「このチームには技術がないので、・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン