週刊ベースボールONLINE

第49回明治神宮野球大会

強力打線・筑陽学園高を活気づける一番・中村敢晴と六番・福岡大真

 

1年生で一番を任される中村[写真左]は出塁率が高く、先輩の2年生の六番・福岡は好機で集中力を発揮する/写真=井田新輔


甲子園を沸かせた父のDNAを継ぐ勝負魂


 今秋の九州大会で初制覇を遂げ、初のセンバツ出場(夏の甲子園は2003年に1回出場)をほぼ確実にしている筑陽学園高(福岡)。チームをけん引するのは、かつて甲子園の大観衆を沸かせた父親を持つ2選手だ。

 今秋、主に六番・右翼手としてプレーしていた福岡大真(2年)。その父・真一郎さんは樟南高(鹿児島)でエースを務め、バッテリーを組んだ田村恵(元広島)とともに甲子園に3度出場。94年夏は決勝に進出し、惜しくも佐賀商高(佐賀)に敗れたものの、・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球情報最前線

アマチュア野球取材班、ベースボールライターによる、高校・大学・社会人野球の読み物。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング