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冬季特別トレーニング

151キロ右腕・山田綾人(玉川大)「未完の大器」が素材開花の予感

 

玉川大・山田は巨人で通算203勝を挙げ、監督も歴任した堀内氏[左]から直接指導を受けた。右端は元巨人の玉川大・樋沢監督/写真=小山真司


元巨人監督の通算203勝投手、堀内恒夫氏がドラフト候補に太鼓判!!


 186センチの右腕のボールが、捕手のミットを突き上げる。

 バチーン!! 甲高い捕球音がブルペンに響いた。

 2月6日、読売ジャイアンツ球場の室内練習場(神奈川県川崎市)。元プロ選手が大学生を指導する「冬季特別トレーニング東日本2019」(全日本大学野球連盟ほか主催)が行われていた。

 投げていたのは玉川大(首都大学二部リーグ)の山田綾人(4年・桐光学園高)。151キロ右腕として、今秋のドラフト候補に挙がる投手だ。

 指導したのは堀内恒夫氏(元巨人)。プロで通算203勝を挙げ、監督も務めた球界のレジェンドは約20分間の指導を終えると、「直球で押せる。将来が楽しみ。あれだけの体で、あれだけの球。そりゃ、ドラフト候補に・・・

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