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春季関東大会

スキのない野球で東海大相模高が初王者

 

東海大相模高[一塁側]は東海大菅生高[三塁側]との系列校同士となった決勝を制して初優勝を飾った/写真=田中慎一郎


東海大菅生との“系列校対決”制して夏本番へ大きな弾み


 春季関東大会は5月18日から6日間、埼玉県内の大宮公園野球場、市営大宮球場、上尾市民球場で行われ、東海大相模高が初優勝を飾った。神奈川勢が春の関東王座に輝いたのは、04年の横浜高以来である。

 春の頂点をかけた決勝は、神奈川1位の東海大相模高と東京1位の東海大菅生高による“系列校対決”となった。15年夏の甲子園で全国制覇に輝いた東海大相模高は、タテジマのプライドを試合序盤から発揮。初回、先頭打者の一番・鵜沼魁斗(2年)が初球をたたくと、左越えソロ。まさしく「プレーボール弾」で試合の主導権を握ると、2ケタ14安打の猛攻を見せて圧倒。同校のモットーである「アグレッシブベースボール」を・・・

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