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東都大学リーグ

開幕の「4.6」へ向けた国学院大の取り組み

 

国学院大・鳥山監督は学生の健康を第一に考えながら、日々の活動にもより一層、目を配ってきた。東都の開幕は4月6日に予定されている/写真=矢野寿明


大学&連盟の通達受け感染防止対策を徹底


 東都大学春季リーグ戦開幕を前にした3月、本来であれば冬期練習や春季キャンプでの取り組みの成果をオープン戦で試している時期だ。新型コロナウイルス感染拡大の影響で各大学とも、遠征、オープン戦の中止や予定変更を余儀なくされている。

 東都一部の国学院大は、沖縄・宮崎での春季キャンプを2月中に予定どおり消化できた。神奈川県横浜市内の専用グラウンドから合宿所までは徒歩3分ほどの距離にあり、練習も通常どおり行っている。それでも3月に組んでいたAチームのオープン戦15試合のうち3試合が中止となり、自校グラウンドでのオープン戦はすべて無観客とした(3月12日時点)。

「選手たちは合宿所生活ですし、グラウンドとこの距離ですから、練習やオープン戦が感染拡大につながる確率は今のところ低いと思います。大きく体調を崩した者は出ていません」と、鳥山泰孝監督は説明する・・・

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