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東京六大学春季リーグ戦

74年ぶりの1試合総当たり。8月10日から8日間開催準備

 

7月10日、同連盟理事会後に内藤雅之事務局長[左]が報道陣の取材に応じた。右は東大・井手峻監督/写真=BBM


真夏の神宮で「春」の天皇杯をかけた計15試合


 真夏の神宮で、短期決戦による春のリーグ戦が開催される。東京六大学野球連盟は7月10日、春季リーグ戦の日程を発表した。当初は4月11日開幕だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、5月末に延期。しかし、終息のメドが立たず再延期し、8月の開幕を目指していた。

 8月10日の開幕で準備を進める。1試合総当たりのリーグ戦で、各校5試合で優勝争いが展開。同方式で運営されるのは、戦後に再開した1946年春以来、74年ぶり。8日間のスケジュールは、原則として8週制だった当初の土曜日(1回戦)のカードが組まれたが、3連戦を回避する「平等性」を保つため、8日目(17日、本来は第8週)の単独カードの早慶戦は6日目(15日)に回されている。

 雨天中止の場合は18〜20日の予備日に組まれるため、日程がスライドすることはない。今春に限った「特別規則」としては・・・

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