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東都大学リーグ

内山京祐(中大)がこだわるラストシーズンの目標設定

 

バットコントロールに優れており、どんなボールも当てることができる。幼少時からのバッティングセンター通いが高い技術の源となっている


天性の打撃技術で目指すは「100安打」


「言ってみれば天才的なバッターですね」。中大を率いる清水達也監督は、内山京祐をこう評す。指揮官はかつて巨人阿部慎之助二軍監督や今季1000安打を達成した巨人・亀井善行も指導。先輩にも匹敵するセンスがある。特に優れているのがミートだ。あまりに卓越した技術のため、打ってはいけないボールも、バットに当たってしまうという。内山は「空振りができない」と苦笑いを浮かべる。

 天性のバットコントロールは幼少時に育まれた。5歳から父・正浩さんに連れられてほぼ毎日、実家(千葉・東金市)近くのバッティングセンターに通った。中学を卒業するまで約10年続いたが、内山にとっては決して楽しい時間ではなかった。「無理やりでしたからね(苦笑)。小学生のころも友達と遊んでいると、父が・・・

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