創部100周年のJR東日本は11年連続出場を決めた/写真=田中一郎
JR東日本は11年連続 左腕・伊藤将司が1安打完封劇
第91回都市対抗野球大会(11月22日から12月3日、東京ドーム)の二次予選が全国各地で開催され、代表チームが名乗りを上げている。
東京地区ではJR東日本が11年連続出場を決めた。NTT東日本との第1代表決定戦では入社2年目の左腕・
伊藤将司(国際武道大)が1安打完封。9回一死まで無安打に抑えた。注目左腕対決となった
佐々木健(富士大)との投げ合いを制した価値ある1勝。伊藤は「5回を終えてノーヒットだな、と。後半は意識しないようにしました。(安打を)打たれたことは悔しいです」と、快投にも浮かれた様子は見られなかった。
就任1年目の濱岡武明監督(駒大)は「会社と(グラウンドのある)地元・千葉県柏市の理解もあって、粛々(しゅくしゅく)と練習してきました。どこの企業もそうだと思いますが、新型コロナウイルスによって、業績が厳しくなっている。われわれができることは、野球を通じて、社員に元気と活気を与えること。応援できる場を作るんだ! と取り組んできました」と、創部100周年で野球部が社員の士気高揚を果たすべき役割と責任感を口にした。なお・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン