4割超の打率を残し首位打者を走る富山・金子。もう一度、NPBの舞台へという思いは強い
新潟にマジック点灯
東地区では新潟に前期優勝マジックが点灯した。令和に入ってから1分けを挟み10連勝。今季から指揮を執る
清水章夫監督(元日ハムなど)は「マジックはついたが、選手は普段どおりで頼もしい」と目を細める。5月19日に武蔵に敗れて連勝は止まったが、勢いは止まりそうにない。
西地区は富山、信濃、石川の3チームが0.5ゲーム差以内にひしめく混戦模様。首位・富山の
二岡智宏監督(元
巨人など)は新指揮官として迎えた開幕からここまでを「まだ手探り」と話しながらも、「今は順位にとらわれず、1試合1試合やるべきことをやり、勝ちにこだわりたい」と落ち着いた表情を見せる。前期優勝争いはこれから本格化する。
プロセス重視で4割超え
富山の四番・
金子将太(元
ソフトバンク育成)の打撃が好調だ。5月19日現在、打率.426で首位打者に輝く。一昨年が栃木、昨季途中から富山でプレーも、打率は2割台前半だった男が変ぼうを遂げている。
「去年まではボールを・・・
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