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堀内恒夫の多事正論

堀内恒夫コラム「昔は第2クール終盤で『そろそろブルペンへ』。現在はピッチが速いが故障だけは気をつけてもらいたい」

 

現在は菅野智之のような主力投手でも調整のスピードは上がっている/写真=BBM


『週刊ベースボール』の選手名鑑号が発売された。2月8日。プロ野球のキャンプで言うなら、第2クール終盤か。私が現役で投げていた時代なら「そろそろブルペンに入ろうか」という時期だ。まだ宮崎にも移動せず、多摩川グラウンドで練習をしていたときもあった。

 今のキャンプは私の現役時代とあまりにも違うので、昔の記録を調べてもらった。50年前の2月8日、堀内恒夫投手はそのとき、何をしていたかを。

 ある、ある。「多摩川を打ち上げ」という見出しが報知新聞の1面に2年連続である。入団3年目(1968年)と4年目(69年)の2月8日だ。68年はそこから台湾キャンプ、69年は宮崎キャンプへと移動していくのだが・・・

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レジェンド堀内恒夫の球界提言コラム。

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